【ONKYO】オンキョーの「GRANBEAT」(高性能スマホ+ハイレゾDAP)が最強である理由
これまで愛用していた音楽プレーヤーはSonyのデジタルオーディオプレーヤー「NW-ZX2」。しばらく音楽プレーヤーは買い換えなくていいと思っていたが、Onkyoがさらに筆者の物欲を刺激するものを発売してしまった。OnkyoのSIMフリースマートフォン機能付きデジタルオーディオプレーヤー「GRANBEAT (DP-CMX1)」である。これまで何度もZX2にスマホの機能があればいいなと思っていたが、何とOnkyoがそれを早くも出してしまった。
実際店頭で実機を聴いてみたが、ZX2やOnkyo自身が出しているDPX1Aなどの高級音楽プレーヤーと遜色ない音質で驚いたが、さらにGRANBEATにはSimフリースマホの機能そしてデュアルSimにも対応している。
オーディオプレーヤーとして機能を調べてみた
「GRANBEAT」はオンキョーのハイレゾDAPの「DPX-1A」の高音質化テクノロジーを受け継ぐスマートフォンである。業界最高水準のDACとAMPを2基ずつ搭載した、オーディオ専用基板によりハイレゾ(DSD/MQA/FLAC)での高音質再生を実現。 そのほかの音源(CD音源、圧縮音源)でも高音質で再生ができる。オーディオ基盤とスマートフォン基盤を完全に分離しているため通信時のノイズを防ぎ、クリアな再生を可能にしている。
またバランス接続ヘッドホンに対応しているためどのヘッドホンでも最高のパフォーマンスを発揮できる。
3000mAhの大容量バッテリーにより約25時間の連続再生が可能。CPUはクアルコムのMSM8956ヘキサコア(6コア)で3GBのメモリ、そして128GBの大容量ストレージを搭載する。(通常スマホは4つのコアを持つクアッドコア、2GBのメモリである。参考にiphone7はクアッドコア、2GBメモリを搭載している。)
スマートフォンとして
デュアルSIMにより2つのSIMスロットを搭載し取り外しすることなくスムーズに2つの通信業者を切り替えることができる。この「Dual SIM Dual Standby」機能によりスマホ、携帯の二台持ちをこれ1台で済ますことができさらに専用のオーディオプレーヤーを持ち歩いている人はそれもこれに含むことができる。「GRANBEAT」を持ち歩くことで、最大で3台のデバイスをこれ1台に集約することができるということだ。
詳しいことは以下のサイトに掲載されている。
オンキヨーGRANBEATの「DSDS」って何? SIMとデータプランを知っておトクなエンタメライフ (1/4) - Phile-web
デザイン
5インチのブラスト加工のアルミニウム削り出し躯体により、堅牢性と高級感があり所有感を満たしてくれる。また、61段階の音量調整ができるロータリー エンコーダー式ボリュームノブはローレット加工が施され、ボリュームノブに連動した最新のGUIによるディスプレイが体感できる。
サイズ
- 高さ 142mm
- 幅 72mm
- 暑さ 12mm
カメラ
4K動画撮影可能な1600万画素のメインカメラを搭載し、インカメラは800万画素を搭載する。
まとめ
「GRANBEAT」はすでにいくつものデバイスを持っている人に適したスマートフォンである。オーディオプレーヤーの買い替えもしくはSIMフリースマホを検討している場合は必見のデバイスであると言えるだろう。