【欧州のベストプロダクト受賞】注目の超スタイリッシュアナログレコードプレーヤー【Pro-ject】
前回記事にしたSonyの最新アナログレコードプレーヤー(PS-HX500)など国内のアナログレコードが今盛り上がっている中、海外のアナログレコードにも注目してみたいと思う。そこで今注目はスタイリッシュな製品で高音質を売りにしているPro-jectというオーディオメーカーである。
【SONY】ソニー、ハイレゾ録音のできるアナログレコード「PS-HX500」をついに日本で発売
Pro-ject(プロジェクト) は音楽の都ウィーンを首都に拠点を持つオーストリアのオーディオブランドである。近年のハイレゾオーディオブームにより、同社のUSB-DACやヘッドフォンアンプなどのデスクトップオーディオシステムが注目されているが、もともとは高品質のアナログレコードプレーヤーを製品開発している注目のブランドである。
EISA Best Product 2015-2016にも選ばれたPro-Ject RPM 3 Carbon
今回最も注目したいのがこのPro-ject PRM 3である。ヨーロッパのオーディオ業界で権威のあるEISAの賞を受賞で音質はお墨付き。さらにスタイリッシュで部屋にあればインテリアとしても存在感を放つアナログレコードプレーヤー。
RPM3 CarbonはRPMシリーズの性能向上のための以下の革新的な最新技術を利用している。
まず低共振性の本体はさらなる静音性のためにセラミックボールと反転プラッターベアリングを持っている。外付け15V ACモータはさらに向上した速度調整機能とDC電源付き超精密交流発電機によってスムーズに駆動する。
10インチS字トーンアーム管は、カーボン繊維、アルミニウム、樹脂から形成されている。熱処理及び100barの圧力、複雑な3段階のプロセスによってアームチューブの剛性が強化され、機体にあるダンピング機能を最大にし、共振を最小限に低減している。これは、トーンアームがMCカートリッジに適するようにもなっている。その他の機能としては、磁気アンチスケーティング機構及びTPE-ダンピングカウンターウェイトである。これらの全ての要素は、音質面でも、価格とスタイリッシュな外観においても奇跡となっている。
- 自立式同期モータを使用した精密ベルトドライブ
- セントラルマスが振動を最適化
- 超精密直流駆動型、交流発電電動機の電源
- セラミックボールと反転プラッターベアリング
- ビニールマットを使用してMDFから作られたプラッター
- 特別な熱および圧力処理を利用したカーボン、アルミニウム、樹脂製、10インチのS字型トーンアーム
- 磁気アンチスケーティング
- TPEダンピングとカウンターウェイト
- オルトフォン2Mシルバーカートリッジ付きもしくはなしで利用可能
- 3つのハイグロス色(黒、赤、白)
- オプションで利用可能なケース
スタンダードモデル
価格はRPM 3 Carbonよりも安く、最も人気のあるコストパフォーマンスの高いモデル。
Pro-Ject RPM 1 Carbon Manual Turntable (赤)
入門モデル Pro-ject RPM 1.3 Genie ターンテーブル